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名宝・文化財/見どころ

建造物

方丈 (重要文化財、内部非公開)

大方丈
▲ 大方丈

知恩院には、大方丈(おおほうじょう)と小方丈(こほうじょう)の2つの方丈があり、どちらも寛永18年(1641)の建築、洛中随一の名書院として知られています。

大方丈は二条城と同様の書院造りの形式を備え、54畳敷の鶴の間を中心に、上・中・下段の間、松の間、梅の間、柳の間、鷺の間、菊の間、竹の間と武者隠しの部屋があり、狩野一派の筆による金箔・彩色の襖絵に彩られた豪華な雰囲気を漂わせています。
また、鶴の間奥の仏間には本尊阿弥陀如来像が安置されています。元祖法然上人800年大遠忌にあたっては、桧皮葺入母屋造りの屋根の葺き替え修理が行われました。

上段の間(宮様おなりの間)
▲ 上段の間(宮様おなりの間)

鶴の間襖絵
▲ 鶴の間襖絵

小方丈
▲ 小方丈

小方丈(こほうじょう)は6室から成り、大方丈と同様、襖には狩野派の絵が描かれていますが、大方丈のものとは対照的に淡彩で落ち着いた雰囲気に包まれています。

周囲には方丈庭園がめぐらされ、小堀遠州と縁のある僧玉淵によって造られたと伝えられる心字池や、茶室の葵庵、権現堂などが続き、春の桜、初夏の新緑、秋には池に写る紅葉、冬には雪景色や澄んだ空気の中全体がくっきりと見え、四季折々の風情を漂わせています。


方丈

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