※山内行事のため、下記の通り拝観時間が変更になります。
・2月25日(土)~27日(月)・3月5日(日)は午前休止(12:30~受付開始)
・3月4日(土)は午後休止(12:00受付終了 12:30閉門)
・2月24日(金)午後~27日(月)まで鶴の間の襖が一部ご覧いただけない場合がございます。何卒ご了承くださいませ。
大方丈・小方丈
「鶴の間」「松の間」などの襖8面が約16年ぶりに大方丈に戻ってきました!
大方丈(おおほうじょう)と小方丈(こほうじょう)は、洛中随一の名書院として知られています。
大方丈は、仏間を中心に狩野派による彩画で間仕切りされた諸室があり、それぞれ「鶴の間」、「上・中・下段の間(仙人の間)」、「松の間」、「梅の間」、「柳の間」、「鷺の間」、「菊の間」、「竹の間」というように襖絵の題材で呼ばれています。小方丈は、仏間を含まない純住宅建築で、狩野派による水墨画「上・下段の間(雪景の間)」、「雪中山水の間」、「蘭亭の間」、「花鳥の間」、「羅漢の間」から成ります。
- 大方丈鶴の間
- 大方丈仙人の間
方丈庭園・権現堂
方丈庭園は江戸時代初期に小堀遠州と縁のある僧玉淵によって作庭されたと伝えられる庭園です。2021年に国指定名勝に登録されました。
方丈庭園の奥にある権現堂は、正式には権現様影堂(ごんげんさまえいどう)と称します。浄土宗を信仰し、知恩院の大伽藍を築いた徳川家康・秀忠・家光三代の霊をまつる廟宇です。昭和31年に焼失しましたが、昭和49年浄土開宗八百年を記念して再建されました。
- 大方丈と方丈庭園
- 小方丈
- 権現堂
限定朱印「欣求浄土」
期間:2023年1月20日(金)~12月31日(日)
1部300円です。朱印所にて授与いたします。
ぜひこの機会に知恩院へお参りください。