浄土宗総本山 知恩院

元祖法然上人 800年大遠忌記念事業 平成大修理 国宝 御影堂 落慶法要

今こそ心のふるさとへ

伊藤唯眞

粛然と念仏に生きる

ただ今、宮殿が開かれ、新しい御影堂に元祖様がお遷りいただきました。
御影堂も開きました。建物であったこの御影堂に元祖様の命脈が行き届いたのであります。
生きた本堂となりました。こんな喜びがありましょうか。

私たちは皆がこの喜びを持って、念仏のいのちを広く外に向かって伝えていくならば、
元祖様が願われた万民の幸せを少しでも皆が感じ取れるようになるかと思います。
これこそが遷座、そして御影堂落慶の大いなる意義であるかと考えます。
私どもは念仏を申して生きられた祖師の教えを受けて生かさせていただいております。

今、私たちの周りは平生さを欠いてまいりました。
つまり、新型コロナウイルスの疫疾によりまして、世界が大きく波打っております。
人々が、今、苦難に見舞われております。
平生だった人々の生活が異常になり、異常になった時に私たちが気付いたのは、
いかに平生が有難かったかということであります。

新たに造られたこの御影堂から新しい息吹が生じ、それに触発された私どもが、
その念仏の心で自らを覆い尽くすようになってくれたら、
また平生を取り戻すことができるだろうと考えております。

異常の中で平生を早く取り戻そうということに深く思いを致し、
自らを戒め粛然と己を守って、周りに影響がないようにしていきたいものです。

こうした心を念仏のうちに持って、平生を取り戻していこうとするその祈念が、
祖師の恩徳に報い、また私たちをも生かすことになるのではないかと思います。

令和2年4月13日総本山知恩院門跡 伊藤唯眞

国宝御影堂落慶法要について

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の国内での発生状況を踏まえて感染拡大防止を考慮した結果、御影堂落慶法要を下記のようにさせていただきました。
皆様には多大なご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご理解のほどお願い申し上げます。

御影堂落慶御遷座法要

修理期間中、法然上人御堂でお祀りしていた元祖法然上人御影を僧侶が蓮台に乗せ、お念仏の声が響く中、御影堂の宮殿にご遷座いただきました。
法要を終え、伊藤唯眞御門跡猊下は「世界が波打っている今こそお念仏の教えを広め、平生な生活を取り戻すことができれば」と語り掛け、井桁雄弘執事長は「お念仏から始まる幸せを御影堂から全国に発信していきたい。
改めて多くの皆さまに参拝していただける日が来ることを願う」と話しました。

雲

国宝御影堂落慶奉告法要

雲

落慶記念団体参拝

落慶記念団体参拝

※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、
5月1日~10月15日の受入は中止となりました。

冥加料
無料
※バス駐車場、記念写真、朱印、別回向等は有料

※現在、御影堂落慶法要・落慶記念団体参拝は檀信徒の方のみ
受け付けております。

総本山知恩院 御影堂修理事務局TEL.075-531-2241

知恩院サウンドセラピー

アクセス

市バス
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