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開宗850年

2024.02.03

事務局だより③「阿弥陀懺法復元法要」奉修、念佛結縁柱の制作開始

「阿弥陀懺法復元法要」奉修

 11月30日、秋のライトアップにあわせて浄土宗開宗八百五十年慶讃記念事業の一つである阿弥陀懺法復元法要が御影堂で勤められました。阿弥陀懺法は阿弥陀仏に懴悔し極楽浄土を願う法要で、知恩院では明治時代以降に勤められた記録はなく、この度復元されることになりました。

 参拝者からは、「(通常、浄土宗では呉音で唱えるが)漢音で唱えるお経がとても不思議でした」(20歳・学生)「僧侶の声が美しく、法要に引き込まれてしまいました」(48歳・会社員)「amazing!!( 素晴らしい)」(外国人旅行者)という声が聞かれました。

念佛結縁柱の制作開始

 法然上人浄土宗開宗八百五十年慶讃期間中、御影堂の法然上人像と綱で結ばれ、触ることで法然上人とご縁を結ぶことができる「念佛結縁柱」(全長9m[地上7m]、幅36㎝の角塔姿)の制作が始まりました。今後上部に「空・風・火・水・地」を表わす卒塔婆の形に刻みを入れていきます。令和6年3月13日に、御影堂前で開眼法要を勤めます。

写真提供:(株)奥谷組

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