トピックスTopics
法要のご案内
知恩院では、毎朝晨朝法要(朝のお勤め)から始まり、お昼の前に日中法要を行っております。
法然上人の月命日である25日と前日の24日には逮夜法要が行われます。
どなたでもお参りいただけます。ぜひご参拝ください。
各法要にて、ご先祖供養(ご回向)をご希望される場合は、下記「受付の流れ」よりご覧ください。
晨朝法要
知恩院の一日は朝のおつとめからはじまります。
晨朝とは見慣れない漢字ですが、「じんじょう」と読み、卯の刻(今の午前6時頃)を指します。
つまり、晨朝法要とは朝に行う法要という意味であり、「おあさじ」と呼ばれています。
法要では阿弥陀如来、法然上人、歴代の住職、有縁の方々のご回向がおつとめされます。漂う香の匂い、割笏のリズムが心地よい阿弥陀経、ピンと張り詰めた僧侶の作法。日常では味わえない荘厳な雰囲気が堂内を満たします。
毎日お参りするも良し、旅行の際にお参りするも良し。仏さまや法然上人を身近に感じられ、健やかな一日を送るに相応しい朝が知恩院にはあります。
- 場所
- 御影堂
- 法要時間
- 約1時間 ※開始時間は下記の表をご覧ください。
晨朝法要開始時間 年間予定表
1月~2月 | 午前6時30分 |
---|---|
3月~5月 | 午前6時00分 |
6月~8月 | 午前5時30分 |
9月~11月 | 午前6時00分 |
12月 | 午前6時30分 |
正月元旦(1/1) | 午前6時00分 |
---|---|
開宗850年慶讃法要(4/10~14) | 午前5時30分 |
御忌大会(4/19~25) | 午前5時30分 |
暁天講座(7/21~23) | 午前5時10分 |
璽書伝授道場(11/19~24) | 午前6時30分 |
伝宗伝戒道場(12/5~12/24) | 午前6時50分 |
※都合によって時間が変更になる場合があります。
日中法要
お寺で僧侶がお経をおとなえする。
当然な光景ですが、観光や旅行では、目にされたことは少ないでしょう。
知恩院では、僧侶がお経をおとなえする姿や法要を毎日、目にすることができます。
お昼の前にみ仏さまや法然上人に食事(御霊膳・霊供膳)をお供えし、おつとめするのが「おにっちゅう」と呼ばれる日中法要です。
漂う香の匂い、心地よい鳴り物の音色、響き渡る僧侶のお念仏。
この日中法要では、み仏さまや法然上人をはじめとし、お申し込みをいただいた方々のご納骨、ご先祖供養、永代祠堂のご回向がおつとめされます。
- 場所
- 御影堂 ※都合によって阿弥陀堂または集会堂になる場合があります。
- 法要時間
- 午前11時~11時45分頃まで ※都合によって時間が変更になる場合があります。
逮夜法要
浄土宗を開かれた法然上人の月命日である25日と前日の24日におつとめされるのが、逮夜法要です。
逮夜法要では、ご結縁の皆さま方と一緒に一枚起請文を拝読し、法然上人へ報恩感謝の誠を捧げます。
- お勤め日
- 毎月24日、25日
- 場所
- 御影堂
- 法要時間
- 午後1時30分~2時15分頃まで ※都合によって時間が変更になる場合があります。