御朱印
知恩院参拝の記念にいかがですか。
一部300円で、阿弥陀堂横の朱印所にて受付けております。
- 御朱印の郵送は受け付けておりませんのでご了承ください。
納経料(御朱印料)改定のお知らせ
下記の通り、価格改定いたします。ご理解ご協力の程よろしくお願い致します。
改定時期 令和8年4月1日より改定
- 朱印(直書・書置)
- 500円
- 掛 軸
- 700円
- 浄 衣
- 500円
- 重ね印
- 500円
通常御朱印
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法然上人
法然上人がおられた平安末期、内乱や災害、疫病の頻発によって世は乱れ、人々は常に不安や絶望を抱えていました。
そこに現れたのが阿弥陀仏の名号を称えることで、誰もが極楽浄土に往生すると唱えたのが法然上人(1133~1212)でした。
法然上人は身分や能力、男女問わず、一心に念仏を称えれば極楽浄土に往生できるという「専修念仏」の教えで不安を抱いている当時の民衆に救いと希望をもたらしたのです。
法然上人は、建暦2年(1212)、80歳で往生されましたが、ご生涯の最晩年を東山吉水の地、大谷の禅房にてお過ごしになられました。 -
知恩院の御詠歌
「草も木も 枯れたる野辺に ただひとり
松のみ残る 弥陀の本願」
草も木も枯れてしまった野にあっても松が緑を失わないように、このすさんだ世の中でも阿弥陀様の教えだけはいつまでもなくなることはありません。
知恩院の御詠歌は、徳川家康の帰依を受けた浄土宗中興の祖、観智国師源誉存応上人が詠まれた御歌です。 -
阿弥陀如来
阿弥陀如来は、西方にある極楽浄土の仏で、人々すべてを救うとされています。
南無阿弥陀仏・南無とは“帰依する”を意味し「阿弥陀仏に帰依する/阿弥陀仏のお力におすがりする」という意味を持ちます。
中国僧の善導は「南無阿弥陀仏」という称名念佛により浄土に往生できるという阿弥陀信仰を説きました。
知恩院の阿弥陀堂は御影堂の西側に位置し、明治43年(1910)に再建され現在に至ります。 -
勢至菩薩
法然上人が最晩年に庵を結び、起居していたのが勢至堂の建つ場所とされています。現在の建物は享禄3年(1530)に再建されたもので、知恩院最古の建造物です。
ご本尊は勢至菩薩で、智慧の光により衆生に菩薩心の種子を与えると信じられています。
法然上人の幼名を勢至丸、勢至菩薩(智慧の菩薩)からとられた名です。後に「智慧第一の法然房」と称されました。
お問合わせ
- 知恩院 拝観係
- TEL. 075-531-2140(直通)
※つながらない場合は、下記までご連絡ください。
- 知恩院 布教部 おてつぎ運動係
- TEL. 075-541-5142
FAX. 075-541-0224