令和2年11月20日、方丈庭園を新たに国の名勝とすることが、文化審議会により文部科学大臣に答申されました。来春、官報告示をもって正式に指定されます。
※令和3年3月26日、正式に国指定名勝に登録されました。
―京都府広報資料より―
17世紀に造営され、18世紀にほぼ現在の形に整えられた池泉(ちせん)庭園。大方丈及び小方丈に面し、園池は屈曲した汀線(ていせん)を持つ。巨石を配し、園池背後の斜面に豪壮な滝石組(たきいしくみ)を築いているほか、斜面上部の山亭(さんてい)付近からは京都市内を一望できる。

大方丈と方丈庭園

小方丈と方丈庭園

方丈庭園入り口の枝垂れ桜

山亭庭園からの眺め