このたび、知恩院では、参拝者の皆様の安全・安心を高める新たな取り組みとして、セコム株式会社製のセキュリティロボット「cocobo」の実証実験を実施いたします。
本実証は、国内外から多くの参拝者が訪れる知恩院において、警備ロボットの有効性を検証することを目的としており、期間中は知恩院境内および周辺道路にて「cocobo」が走行いたします。
ご参拝の皆様には、期間中ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
【実証期間】
令和7年11月18日(火)~11月21日(金)
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【実証場所】
知恩院境内および周辺道路(公道を含む)
【その他】
「cocobo(ココボ)」は、AI・5Gなどを活用し、常駐警備員の代わりに巡回警備や点検業務を行うセキュリティロボットです。巡回ルートを自律走行し、搭載したカメラでとらえた映像をリアルタイムでAI解析、残留者や転倒者、放置物の検知ができます。不審者を発見した場合には、音声やライトでの警告を行うことも可能です。2025年3月に道路交通法で定める遠隔操作型小型車の適合審査に合格し、敷地周辺の公道(公開空地含む)で昼夜問わず走行が可能です。なお、遠隔操作型小型車の警備ロボットの公道走行は京都府内で初となります。