第58回 浄土宗総本山知恩院 成人祝賀式

知恩院の成人祝賀式

知恩院の成人祝賀式

古来より、真の仏教徒となる時には、帰敬式を受けるという習わしがありました。これは仏教徒としてだけでなく、1人の成人者としての自覚を求めるものであったのではないかと受け止めております。
この度、新成人として新たな人生の船出をされる皆様に、帰敬式を中心とした成人式を挙行致します。仏様の教えの基にある、「明るく」「正しく」「仲よく」の3つの支えを基に、充実した新たな人生のスタートをふみ出してください。

境内地図

タイムスケジュール

  • 以下詳細を参考にしてください。状況により場所や時間が変更になる場合がございます。
時間場所内容詳細
14:30新玄関受付開始お袈裟・お数珠を授与します
15:00雪香殿オリエンテーション一日の流れや簡単な作法の説明をします
15:30法話(約30分)仏教の御教えをいただきます
16:15御影堂へ移動
16:30御影堂成人祝賀式法要三帰三竟( さんきさんきょう) を中心とする法要・木魚念仏
17:30 頃解散法要終了後、知恩院春のライトアップ自由拝観
21:30ライトアップ閉門
時間内容
14:30
新玄関
受付開始
お袈裟・お数珠を授与します
15:00
雪香殿
オリエンテーション
1日の流れや簡単な作法の説明をします
15:30法話(約30分)
仏教の御教えをいただきます
16:15御影堂へ移動
16:30
御影堂
成人祝賀式法要
三帰三竟( さんきさんきょう) を中心とする法要・木魚念仏
17:30 頃解散
法要終了後、知恩院春のライトアップ自由拝観
21:30ライトアップ閉門

帰敬式(三帰三竟)

帰敬式とは仏教で大切にしている三宝( 佛・法・僧) を大切にし、日常を過ごす中でその三宝を守る事を仏様にお約束する儀式です。
やさしい言葉で言いかえますと、「明るく」「正しく」「仲よく」といった日常の生活規範を自身の心の中心にしっかりと収めることであります。

お申込みはこちら

申込み締め切り:令和7年3月10日(月)
※定員になり次第受付終了

浄土宗総本山 知恩院

知恩院は浄土宗の開祖、法然上人(1133-1212)がお念仏のみ教えを広め、入寂された遺跡に建つ由緒ある寺院です。正式名称は華頂山知恩教院大谷寺という、浄土宗の総本山です。江戸時代浄土宗を信仰した徳川家康公が、当寺を京都における菩提所と定めたことから寺領が拡大され、現在の大伽藍が築かれました。

御影堂Miei-dō

国宝

寛永16(1639)年、徳川家光公によって再建されました。間口45m、奥行き35mの壮大な伽藍は、お念仏の根本道場として多くの参拝者を受け入れてきました。

三門Sanmon

国宝

元和7(1621)年、徳川秀忠公が建立した高さ24m、幅50mの日本最大級の木造二重門。悟りの境地に到る「空門」「無相門」「無願門」( 三解脱門)を表すことから三門といいます。

成人祝賀式参加にあたっての
ご案内

  • 服装の指定は特にございません。
  • ライトアップ開催の為、山内の駐車場はご利用できません。
  • 山内シャトルバスの運行は16:00で終了いたします。
  • ライトアップのみの参加はできません。
  • ライトアップの拝観は当日に限り有効。また再入場はできません。
  • キャンセルの場合は必ずおてつぎ運動本部へご連絡ください。