彼岸会は、春分と秋分を中日としてその前後3日間、菩提(ぼだい)の種を蒔く(迷いから離れようとする心をおこすこと)日といわれる7日間にわたって行われます。この「彼岸」とは、もともと此岸(しがん)とよばれるこの世から、彼の岸(彼岸:ひがん)である極楽浄土に想いをはせる行事で、極楽浄土へ生まれかわりたいと願う信仰実践の期間とされています。
期間中、御影堂に『観経曼陀羅』をお祀りしてご先祖様のご回向をいたします。極楽浄土におられる阿弥陀様を想い「南無阿弥陀仏」と称え、今日ある自分を育んでくれた数多くのご先祖様や亡くなられた大切な方の追善供養につとめましょう。
堂内換気の徹底など、新型コロナウイルス感染拡大防止策を実施した上でおつとめいたします。ご来山の前に下記の内容を必ずご確認ください。
①混雑などにより、身体的距離の確保が困難な場合は、集会堂にわかれてご回向いたします。
②堂内に入る際の手指消毒液による手指の消毒と堂内のマスク持参着用にご協力ください。
③志納所(ご回向受付)へは、代表者様お一人でお入りください。
④下足袋の持参にご協力下さい。
⑤発熱または風邪の症状がある場合は、無理をせず自宅で療養なさってください。
⑥その他、感染に関する不安などがございましたら、僧侶による代拝焼香を致しますので、郵送にてお申し込みください。
皆様には多大なご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご理解ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
【受 付】御影堂内 志納所(しのうしょ)
午前9時~午後4時(法要時間以外)随時ご回向いたします。
※ 受付に案内ハガキをご持参ください。
※ 案内ハガキがない方のご先祖供養ご回向も承っております。ご希望の場合は、下記「受付の流れ」をご覧ください。