9月4日、御影堂の素屋根スライド作業が無事に完了しました。
南側からみた様子。御影堂はすっかり素屋根に覆われています。(9月4日 撮影)
北側から見た様子(9月4日 撮影)
今年の夏は例年よりも雷の発生する日が多く、作業を中断せざるを得ないこともしばしば。早朝6時から職人さんたちが作業に取り掛かっている姿を何度も目にしました。
毎日出されていた「熱中症予報」。 猛暑の中でも、毎日営々と作業が進められていました。(7月14日撮影)
形が出来上がった素屋根の大きさは、横幅73.5メートル、奥行72メートル、高さは41メートルにも及びます。 境内は勿論、知恩院から少し離れた八坂神社や平安神宮周辺からも、御影堂の素屋根がはっきりと見えるようになりました。
平安神宮大鳥居付近より。 奥に見える四角いシマシマ模様が御影堂の素屋根です。(10月9日撮影)
今後は素屋根の外壁を張る作業などが行われ、10月末には素屋根が完成する予定です。