国宝御影堂落慶Great repair of Mieidō

2018年11月

厨子の設置・畳の敷き詰め作業

於大の方、家康公、秀忠公の厨子が西側脇壇に設置されました。於大の方の厨子は屋根部分が非常に大きく、運び入れるための足場を組むなど、大掛かりな作業となりました。
また内陣・外陣ともに、新しく張り替えた畳を敷き詰める作業が行われました。一枚一枚手作業で置かれ、隙間ができないように調整していきます。御影堂の中だけで700枚近くの畳が使用されています。

足場を利用して屋根部分を運ぶ

厨子の設置が完了した西側脇壇

外陣に畳を敷きつめる様子