用語集
た
- 体(たい)
 - 本体。本性。自体。本質。
 
た
- 大慈大悲(だいじだいひ)
 - 大慈悲(だいじひ)
 「平等の慈悲」に同じ。
- 対治慢心(たいじまんしん)
 - 「慢心を抑えること」の意。
 - 大乗(だいじょう)
 - 小乗に対して、仏の覚りを目指し、自他の救いを目的とする教え。
 - 他力(たりき)
 - 阿弥陀仏の本願の救いの力。またそれに頼ること。
 - 他力往生(たりきおうじょう)
 - 「阿弥陀仏の本願という他者の力による往生」の意。
 - 他力念仏(たりきねんぶつ)
 - 「阿弥陀仏の本願の力に頼って修める念仏」の意。
 - 他力本願(たりきほんがん)
 - 阿弥陀仏の本願の救いの力。
 
ち
て
- 転重軽受(てんじゅうきょうじゅ)
 - 「阿弥陀仏が、念仏者の重い罪の報いを転換して、軽く受けさせて下さること」の意。
 
と
- 導師嘆徳(どうしたんどく)
 - 「善導大師の徳を誉め讃える」の意。
 - 道綽(どうしゃく)
 中国隋・唐時代の浄土教者。『安楽集』の著者。善導大師の師(五六二-六四五)。
- 読誦(どくじゅ)
 - 経典を見てよむこと(読)と、暗唱すること(誦)。
 - 得道(とくどう)
 - 覚り(道)を得ること。
 - 特留此経(どくるしきょう)
 - 「他のすべての経が無くなった後も、特にこの『無量寿経』だけを選んで百年間この世に留めよう」という意味の釈尊の言葉。
 - 遁世(とんせ)
 - 俗世間を遁れること。